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働くデフレーゼ!女性目線のマーケティング

デフレ時代を賢く生きたい生活者として、長年企業で働く女性として、日々の暮らしや仕事でふと感じたり、こんなものがあればいいのに!と思ったことを綴っていきます

GWのデパートに行きたい?

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

ゴールデンウィーク(GW)。特に旅行の予定もなく、激混みの行楽地にも近寄りたくない。

毎日フルで働いている身としては、普段なかなかできない家のこともやらなければならないのだけれど、せっかくの休暇、近場で何か面白いことはないか?と、ふと百貨店をのぞいてみても、特に目新しい企画も見当たらず、毎年似たような催し物…というのが正直な印象。

日本のGWはなぜか=「こどもの日」という図式になっていて、戦隊ものやキャラクター、アニメなど、主に子供向けのイベントや企画がメイン(映画館もそう)。そしてその次は「母の日」フェア。

もちろんそれらの企画はオーソドックスな基本であって不要だというわけではない。

ただ、GWはこどもの日があるから子供向け、それが終わればカーネーションのデコレーション。といったステレオタイプの思考を思い切り放棄した百貨店がたまにあってもいいのではないか?
と、ぶらつきながら考える。

 

はるか昔。「休日は家族そろってデパートにお出かけ、買い物のあとは屋上のミニ遊園地で遊んで、そして最上階のレストランで食事しましょう!」というのがハレの日のイベントだった、屋上からアドバルーン広告が空にゆらめいていた時代があった。

バブルの頃、若い女性やカップルが、こぞって高級ブランドの服やバッグやジュエリーや化粧品をデパートで買いまくっていた時代も、すでに遠い記憶。

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最近の記憶では、団体バスで乗り付け高級ブランドを爆買いする中国人観光客に、バブルの頃の光景を重ね合わせつつ、それらにもう手が出ない長いデフレの日本人は、百貨店ではなくその近くのファストフードやコーヒーショップに生息していた(being)。

今はもう、正直言って
「お休みだからデパートに行こう!」という考えにはなかなか至らない。
オフィスでも、「ねえ、今日の帰りちょっと××百貨店に寄っていかない?」という女性同士の会話を長年聞いたことがない。

買い物はネットショップか専門店で十分な時代、百貨店で何を楽しめばいい?

今後、働く女性が増えるほど、ますます平日昼間に百貨店に立ち寄れる人が少なくなる。(ただ、仕事帰りのデパ地下だけはさらに賑わうかもしれない。)

小さい子供のいない夫婦やシングルが、GWや夏休みにわざわざ足を運んででも行きたいと思わせるメリットか、楽しく過ごせるスポットと認識させなければ、百貨店業界も今後厳しいのではないだろうか?

憧憬や胸の高鳴るような、ある種のステイタスだったかすかな記憶を、今の時代にあった新しい形でどうか復活させてほしい。

 

あんのでした。