働くデフレーゼ!女性目線のマーケティング

デフレ時代を賢く生きたい生活者として、長年企業で働く女性として、日々の暮らしや仕事でふと感じたり、こんなものがあればいいのに!と思ったことを綴っていきます

電車でも街でも、リュックの新スタイル

通勤電車の、混雑ピークは過ぎたけれど、でもまだ少し混んでいる時間帯に、
小学校中学年ぐらいの子供たちの団体が乗り込んできた。

その瞬間目をひいたのが、全員、リュック(ディパック)を背中側ではなく、
体の前側に背負って(しょって)いた
光景だった。

おそらく混雑する電車の中で、回りの迷惑にならないよう配慮した学校の指導なのだろう。

遠足など皆で電車に乗るという非日常に、普通子供たちはハイテンションになって大騒ぎしたりするものだが、この子たちはそういうこともなく、公の場でのふるまいを日頃から教育されているのだろう。

「すばらしい学校だな。」と感心して見ていた。

一方で、どんなラッシュでも、いくら電車のアナウンスが協力を呼びかけていても、平気で大きなリュックを背負ったまま、回りの人に当たっている状況でもびくともせず、全く意に介さない人たち(スマホに夢中な中高生に多い気がする)が最近とても目につく。

いつも不思議に思う。

あの様子では、人に迷惑をかけているとはこれほども思っていないのだろうけれど、
そうでなくても人に当たる瞬間は自分にも衝撃があるだろうに。混雑の中でリュックも引っ張られ、そのたび自分の体も少し持っていかれる感じがするはずなのに、それが少しも気にならないのか不思議だ。
(何度もそういうことがあれば普通居心地悪くて、体勢を変えたりしそうなのに。)

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だから、この小学生たちのリュック前抱えがけ(何と表現すればよいのかわからない)に倣って、
大人もみんなそうすればいい!

背中は自分で見えないから、どう人の邪魔になっているかピンとこないけれど、前に抱えていればそんなこともないし、第一荷物にいつも目がいき届き安心

電車内で立ったり座ったりする際も、中の荷物を出し入れする際も、いちいちリュックを背負ったりおろしたりする必要もない

それに特に女性は、体の前に荷物があると、何となく守られているようで、無意識に安心できるような気がする。

たとえば、ラッシュで他人と向かい合わせになった時に自然に少し距離を保てるし、
(背中側よりも前側は少しパーソナルスペースを多めに確保したいのが人の本能)

つり革につかまった時も、前に座っている人に斜め下から見上げられる(別に見ていないだろうけれど気になる)視線も荷物で防げる。

ついでに、気になるお腹回りも隠せるし!

だったら電車だけでなく、街中でも流行らせてみる?

こうなると、やはり背負うリュックをそのまま流用するのではなく、最初から前抱え型という新たな商品として、それ専用のデザインをしたいところ。

普通のリュックの背中側は平らで硬めだけれど、それが自分の前側にあたるから、体の形状にフィットするよう、男女別の構造が必要。

重心が前にかかるから首や肩が凝らないように、また内臓を圧迫しないような工夫もいるだろうし、肩ひもの形状も背中用とは少し違うはず。

今は小学生たちを見た瞬間、あれ?と違和感を覚えたけれど、これが当たり前の風景になったら、電車内のトラブルもきっと減っているでしょう。

 

あんのでした。