働くデフレーゼ!女性目線のマーケティング

デフレ時代を賢く生きたい生活者として、長年企業で働く女性として、日々の暮らしや仕事でふと感じたり、こんなものがあればいいのに!と思ったことを綴っていきます

VRで、遊園地からジェットコースターがなくなる?

遊園地やエンターテーメント施設は今後、VR(バーチャルリアリティの登場によってずいぶんと変わってしまうだろう。ほとんどリアルといえるような疑似体験ができるようになっていくのだから。

NTTが、VRによるバンジージャンプなどを想定した、娯楽サービス向けシステム技術を遊園地や劇場などに販売するという記事がでたけれど、

VR、遊園地や劇場に販売方針…NTT社長 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

今後VRが進化していけば、もうジェットコースターなど絶叫マシン(実物)は存在しなくなるかも。
人は室内で椅子に固定され、その椅子が上下左右に動き、その動きに伴い変化するVRな景色と、横Gや風圧を同時に体験できれば、乗っているのと同じだから…
(もしかしたら椅子が動く必要すらないのかもしれない)
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そうなっていけば、遊園地や娯楽施設に巨大な遊戯機器の設備投資は不要になる。
だから広大な敷地(土地)もいらない
遊戯機器の保守メンテナンス費用も、それを毎日行う人件費も不要になる。

その分、より精密な動きが必要なVRシステム(ハード・ソフト)と、その保守費用に巨額な予算が費やされることになる。

VRだから、怪我をするような事故のリスクは軽減されるし、入園者数も天候に左右されなくなり、施設運営も安定する。施設賠償に係る保険も変わるだろう。

今の施設で言えば、例えば富士急ハイランドというよりは、ジョイポリスの進化版みたいなものになっていくのかもしれない。(セガサミーは今年、赤字のジョイポリスを香港企業に売却してしまったそうだけれど…)

ハウステンボスや他施設でも徐々にVRアトラクションが増えてきているけれど、今後、リアルとバーチャルのエンターテーメント融合が生き残りの鍵になるのだろう。

VR技術もどんどん進化していき、よりリアルに体感できるようになれば(もちろん酔わない技術は必須)、今まで現実的には無理だった、人が空を飛んだり、宇宙に行ったり今まで体感したことのないことも簡単にできてしまうのだろう。

以前観たSF映画の世界に、現実がどんどん近づいていく

ただ、明るい太陽の下、家族やカップル、学生たちなどで賑わう楽しげな遊園地の雰囲気。轟音と共に頭上高くから落下するジェットコースターと、乗客のキャーッという叫び声を、地上でソフトクリームを食べながら笑って見上げている、ほのぼのとしたあの感じ、あのリアルな遊園地がなくなってしまうのは少しさびしい気もする…

あ…でもその感じすら、この先VRで作り出されていくのかもしれない…。
「現実」って何なのか、わからなくなってしまうのだろうか

 あんのでした。