働くデフレーゼ!女性目線のマーケティング

デフレ時代を賢く生きたい生活者として、長年企業で働く女性として、日々の暮らしや仕事でふと感じたり、こんなものがあればいいのに!と思ったことを綴っていきます

「経費削減!」「働き方改革!」社内ポスターって、どれだけの効果があるの?

ふと社内を見渡すと、あちらこちらに様々なポスターが貼ってある。普段、目には入っているのだろうけれど、風景の一部になっていて、改めて意識して見てはいないことに気づいた。

ポスターの目的は、認知させる・記憶に残すといったものだけれど、実際には一体どれだけの効果があるのだろう。

よほど面白いとかインパクトあるポスターであれば話題になったりもするだろうけれど、逆にその話題性の方が内容を陵駕してしまい「で、あれって何なんだっけ?」みたいなこともよくある気がする。(TVCMでもありがち)

オフィスに貼られているポスターの中で、今期の目標とかイベント告知などは、具体的でまだ目に入るけれど、「経費削減!」とか「〇曜はノー残業デーです!」とか、最近は「働き方改革!」なんてのも。従業員の意識やモラルアップを促す、概念的なポスターも結構貼られていて、それらの効果について少し疑問に思った。

これって自社だけでなく、多くの企業にお邪魔した際、皆同じような風景を見かけるからどこも同じなのかもしれない。

特に意識していなくても目に入るだけで多少効果があるはずだから、ポスター全てが無駄とか不要だとは思わない。

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ももし本当にそこで訴えている内容を徹底的にやらなければならない、やらせなければならないのであれば、対象者全員にタイムリーにメールしたり、管理者層の人事評価に組み込んだり、システム的に実現を図るなど、やりようは色々あり、また、それぐらいやらなければ、掛け声だけではなかなか実現できないものだと思う。

その中でポスターでなければいけない理由は?とよくよく考えると少しわからなくなった。

ポスターは効果が測りづらい。それは社内の誰に向けたメッセージで、その対象の何%がいつ何回そのポスターを見て、その結果、その通り行動を起こしたかどうかの効果が測れない。

中には、作成部門がいかにも「仕事しました」の主張ためにやってる感が否めないといったものも正直ある。

もしポスター自体かその周辺にカメラがついていて、最新の自動販売機やデジタルサイネージのように、顔認証と視線の動きにより効果を測定できるようにすれば、定量効果が測れて対策も打てるけれど、「経費削減」を訴えるポスターにそこまで経費かけるか?ってね…。(苦笑)

電車内や駅構内なども徐々にデジタル広告に移行しつつあり、紙広告は今後、減少傾向が続いていくのだろう。

人が通った瞬間、カメラで性別や年齢を推定し、その時の天候・気温などにも対応して広告を変化させるといったマーケティングを志向し出してきているから。

「暑くてもアイスコーヒーよりホットを飲みたい私には、表示される冷たい飲み物の提案なんて通らないけどね!」なんて高をくくっている今だけど、近い将来、デジタルサイネージの前を通った瞬間、もし35度の猛暑日にホットコーヒーを提案されたら、ぞーっとしちゃいますけれどね。(そこまで瞬時に個人認証&個人情報把握されてるのか!ってね)

あんのでした。