ニンテンドー ラボ、子供玩具の枠を超えていく可能性?成功したら大人用を出してくるかも
NINTENDO LABO(ニンテンドー ラボ)が発売になった。見ただけだけれど、単に子供のおもちゃの枠を超えた可能性みたいなものを感じた。
懐かしいような未来のような、むしろ大人の方が興味を持ちそうで、教育玩具という名のもとに子供に買い与えつつ、自分もちょっとやってみたいとひそかに思うお父さん・お母さんが出てきそう。
小さな脳(Nintendo Switch)を核に、手足など体にあたる様々なKITを子供が自分で手作りし、合体させてそれらを繰り・変化させていく。好きにデコったり、壊れたら自分で直したり、プログラミング初歩のような簡単なやり方で新しい遊びを発明したり…ということらしい。
デジタル端末にあえてアナログな段ボール仕様の手作り工作要素を合わせ、遊びを自分の工夫でどんどん広げていく思想自体が、もしかすると不思議ななつかしさの正体かもしれない。
ここからは勝手な推測だけれど、今回を皮切りに、バイクやピアノの他にも様々な乗り物シリーズ、楽器シリーズ、職業シリーズ…みたいにシリーズKITを続々と出したのち、さらにAR・VRなどと組み合わせた新たな体験をさせてくれるかも。
例えばポケモンGO。ボール発射装置を自分で作り、指ではなく自分の腕で実際に投げる(素振り)。ARポケモンの位置情報とコントローラーのセンサー情報により、本当にその方向と強さで投げないとポケモンを捕獲できないとなれば、一層リアルでスポーツに近くなるよね。(街中でやってたら傍目相当恥ずかしいけど)
(ちなみに、Switch版ポケモンシリーズ新作が2018年以降発売と決算資料に載っているけれど、ポケモンGOは関係ないかな…)
そして今回の試みがもし成功したらその次は、段ボールではなく洗練された素材による大人用の実用KIT、シニア用KITと次々出していくかもしれない。
任天堂 ヤバイ!
(あ、すべて私の妄想ですので真に受けないでください)
あんのでした。